投資信託を購入するにあたって

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リバランスを考える

投資信託は、自分の投資目的やリスク許容度に合った資産配分を検討し、その組み合わせで投資を行います。しかし、マーケットは常に変動していくので、時間の経過とともにその配分は設定時から徐々にずれていくものです。リバランスとは資産配分の比率を調整することをいいます。

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リバランスのイメージ

リバランスのイメージ

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リバランスの方法

運用資産内で行う

保有する投資信託の中で、割合の膨らんだ投資信託を売却し、割合の縮んだ投資信託を購入して運用資産内でリバランスする方法です。

ご注意

投資信託の売却益に税金がかかります。
あわせて、売却時の信託財産留保額や購入時のお申込み手数料などの必要もかかります。

新たな資金を投入して行う

割合の膨らんだ投資信託を売却せず、割合の縮んだ投資信託に新たな資金を投入してリバランスする方法です。

リバランスのタイミング
相場を読むことは非常に困難です。相場が上がっている時はまだ上がり続ける可能性がありますし、下がっている場合は理由があり下がっている状態ですから、さらに下がり続けるかもしれません。そう考えると、「リバランス」の必要性はないように感じるかもしれません。しかし、資産運用を中長期的に考えたとき、相場の読みばかりを入れていると上手くいかないケースが多く見られます。そこで、資産の比率を機械的に戻すように、「リバランス」を行うタイミングも機械的に決めるという方法があります。半年ごと、1年ごとのいずれかで「リバランス」をすることが効果的といわれています。特定の資産が急変した場面で、臨機応変にリバランスすることも必要です。
もっと短い間隔で頻繁に行った方がよいと思われるかもしれませんが、取引には手数料などの取引コストがかかるため、頻繁に取引を行うとその分だけ手数料などの取引コストがリターンの重荷となり、結果的に運用効率を低下させてしまう可能性がでてきます。
投資信託についての留意事項
  • 投資信託は、預金、保険契約ではありません。
  • 投資信託は、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
  • 当金庫が取扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
  • 投資信託の設定・運用は委託会社が行います。
  • 投資信託は、元本および利回り・分配金の保証はありません。
  • 投資信託は、組入有価証券などの価格下落や組入有価証券などの発行者の信用状況の悪化などの影響により、基準価額が下落して元本欠損が生ずることがあります。また、外貨建て資産に投資する場合には、為替相場の変動などの影響により、基準価額が下落して元本欠損が生ずることがあります。
  • 投資信託の運用による利益および損失は、ご購入されたお客さまに帰属します。
  • 投資信託のご購入時には、買付時の1口あたりの基準価額(買付価額)に最大3.30%(税込)を乗じて得た額をご負担いただきます。換金時には、換金時の基準価額に最大0.5%の信託財産留保額が必要となります。また、これらの手数料とは別に投資信託の純資産総額の最大年2.0505%(税込)を信託報酬として、信託財産を通じてご負担いただきます。
  • 投資信託には、換金期間に制限のあるものがあります。
  • 投資信託の取得のお申込みに関しては、クーリングオフ(書面による解除)の適用はありません。
  • 投資信託のご購入にあたっては、あらかじめ最新の投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面などを必ずお読みいただき、内容を確認・理解された上で、ご自身でご判断ください。インターネット専用ファンドを除き、投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面などは当金庫本支店にご用意いたしております。
  • 当資料は、投資判断の参考として岡崎信用金庫が作成したものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。

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